半角英数字入力時のスペル変換機能は、英語圏の人々にとっては便利なツールとなるでしょう。しかし、日常的に英文を入力しない日本語圏のユーザーにとってはどうでしょうか?むしろ、邪魔に感じるケースさえ多いのではないでしょうか。
特に、URLやコマンドなど、正確な入力が求められる場面では、スペル変換が原因で思わぬエラーが発生してしまうことも少なくありません。
本記事では、このような煩わしさから解放され、MacOSで快適な入力を実現する方法について解説します。今回取り上げるのはSonomaですが、他のOSでも同様の手順で適用できます。
システム設定→キーボードを選択する
テキスト入力→入力ソース→編集を選ぶ
英字入力中にスペルを自動変換をOFFにする
スペル変換だけでなく、文頭大文字自動変換もOFFがおすすめ
スペル変換に加えて、文頭の大文字を自動的に変換する機能も、日本語圏ユーザーにとっては不要と感じることが多いです。特に、
- 箇条書きやレポートなど、フォーマットを意識した文章作成時は、意図した書式が崩れてしまう原因となります。
- チャットやSNSなど、カジュアルな文章では、文頭大文字を省略することが一般的です。自動変換機能によって不自然な表現になってしまうだけでなく、相手に失礼な印象を与えてしまう可能性もあります。
上記のような理由から、文頭大文字自動変換機能もOFFにすることをおすすめします。
実際、私もMicrosoft Officeの文字校正機能が大嫌いで、Officeを新規にセットアップするたびに、文字校正機能や自動変換機能をOFFにしています。煩わしい機能を毎回手動で無効化するのは面倒ですが、快適な作業環境を維持するために必要な作業だと考えています。
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