【生成AI使いこなし】ChatGPT-4/ChatGPT-4o/ChatGPT-4o mini ポイントだけ押さえる!

生成AI使いこなし

進化のスピードがめまぐるしい生成AIの世界。つい最近ChatGPT-4が話題になったと思ったら、矢継ぎ早にChatGPT-4oやChatGPT-4o miniがリリースされました。違いが何かWebで調べても、たくさんの情報があってわかりやすい情報が見つかりませんでした。このブログでは、ポイントだけを簡潔に整理します。

なお、本記事は2024年7月25日現在の情報に基づいて記載しています。

GPT-4

  • 特徴: 基本的なGPT-4モデル。最も高性能で、多目的なタスクに対応可能。
  • 用途: 高度な言語生成、複雑な問題解決、汎用的な対話。
  • 性能: 他のバリエーションと比較して最高のパフォーマンス。

GPT-4 Turbo

  • 特徴: 高速版GPT-4。応答速度が向上し、パフォーマンスを犠牲にしない。基本的にAPIで利用。
  • 用途: リアルタイム対話、即時フィードバックが必要なアプリケーション。
  • 性能: GPT-4と同等の能力を持ちながら、応答速度が速い。

GPT-4o (GPT-4 Omni)

  • 特徴: 「omni」は「全能」を意味し、特定のタスクや用途に最適化されたバージョン。リソースの効率的使用を重視。自然言語処理やマルチモーダル(画像や音声の利用)がGPT-4より優れている。
  • 用途: 特定の業務プロセス、自動化、専門領域での利用。
  • 性能: 一般的なタスクに対してはGPT-4と同等だが、特定のタスクに対してはさらに効率的。

GPT-4o mini (GPT-4 Omni mini)

  • 特徴: GPT-4oの軽量版。リソース消費を抑えつつ、基本的な機能を提供。
       (リソース消費を抑えるというのが、は送受信されるデータ量が小さいなどと考える)
  • 用途: モバイルデバイスやリソースの限られた環境での利用、小規模なタスク。
  • 性能: 他のバリエーションよりも制約があるが、軽量で効率的。

どれを使えばよいか。無料ユーザーは、ChatGPT-4oか、ChatGPT-4o mini を選んで使えるようになっていますが。もともと10回くらいしか使えないので、4oを選んでおけばよいと思います。有料ユーザー(Plus)は、用途に応じて選択する必要がありそうです(特にAPIを利用する場合)。

※もし、記事の内容に誤りがあれば、コメント欄で教えていただけると幸いです。

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