Macでcmakeを使えるようにする

IT小ネタ

Macでlinuxのとあるコマンドを使いたく、githubからソースコード一式をダウンロードしたところ、cmakeでコンパイル必要でした。

ところが、Macにはcmakeコマンドが標準では入っていません。そこで手動でセットアップすることにしました。

cmakeとは

CMakeは、オープンソースのクロスプラットフォームのビルドシステムで、コンパイル、リンク、およびパッケージングプロセスを自動化するために使われ、CやC++などのプログラミング言語で書かれたプロジェクトのビルドを簡略化します。

CMakeはCMakeLists.txtという設定ファイルを基にして動作します。これにより、プロジェクトのビルドプロセスを定義し、依存関係やコンパイラの設定を指定します。

Macへセットアップ

いちばん簡単なのは、homebrewを使うことで、以下コマンドでインストール可能。

homebrew install  cmake

ただ、プロキシの関係上、homebrewをつかうことができなく、以下の方法でセットアップを行いました。

まず、cmakeのダウンロードサイトへいく。

そして、cmake-3.XX.XX-macos-universal.dmgをダウンロードし、ダブルクリック

CmakeのアイコンをApplicationsのアイコンへドラッグアンドドロップ

アプリケーションに登録された、Cmakeを起動すると以下の画面が表示されます。

おじさんは、GUIが嫌いで、コマンドラインを使いたいので、Toolメニューから「How to Install For Command Line Use」を選択する。

上記のような画面が表示されるので、ターミナルを開いてコマンドを入力する。上記ウインドウからコピペすればOK

PATH="/Applications/CMake.app/Contents/bin":"$PATH"
sudo "/Applications/CMake.app/Contents/bin/cmake-gui" --install

これでセットアップができました。

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